塩味って本当にシンプルで難しい。濃ければ塩っ辛いだけだし、薄ければ味がしない。「塩梅」ってのがね。昼ごはんの塩ラーメンはスープが白湯に思えた。

シンプルとか簡単って難しいですね。いろいろなものや事情が取り巻いていてそうそう簡単に物事はいきそうにない。でもそれは手段を簡単にしようとしているからであってもっとねっこのところを単純明快にすべきなのかもしれない。

ねっこというのは考え方とか大事なものの順番とかそういうものであって手段は複雑でもかまいません。目的がはっきりしていればひとつの手段がだめでも別の道がある気がする。そんなもんじゃないかと。

ねっこと話し合って「割に合わなければ」一時的に逃げてもいいんじゃないかと。生きてこそ。

塩って基本的な調味料ですが味のねっこだったりします。そして加減が難しい。料理の味付けみたいに自分ののねっこも経験や時間と共に変えるべき部分と変えちゃいけない部分を加減しないといけない。

でも、もう何年か自分とは付き合ってきているのでそれなりにはやれるんじゃないかと思ってます。

椿のつぼみが開いていました、冬ですね。しみじみ。