少し色々なことが立て込んで気が滅入っている。「ついていないな」とどす曇りの空を睨みつけるように見上げるけれど逆を言えばこれまで「ついていた」ので今と比較してスムーズに日々を送れていた裏返しだと考えると睨みつける筋合いもなし。とりあえずいつも通り細かくプロセスを分けてその時、考えうる最善手で処理していく。

樹木希林さんがお亡くなりになられて特集がいろんな番組で組まれていて見ていたら、ちょっと気が楽になった。本当に水面付近の薄い上っ面の情報なのだろうけれどそういう角度の考え方があるのかと思った。

周りを見渡せばそんなに悪いところまで振り切っていないのでくよくよ仕方がないことを考えすぎずにボールのように機嫌よく弾んでいようと思う。弾む努力をしようと思う。

一度、ステージに立ってしまったら足が痛かろうが、風邪を引いていようが今できるベストなダンスを踊るしかない。

いろいろなものを整えるのに旅行記を読むことはよい。

遠い太鼓 (講談社文庫)

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