センターの人間がキャッチャーフライを取りに行くことはしないほうがいい。一打席、見逃三振をしたからといってそんなに落ち込まないほうがいい。

まずは自分の守備位置でしっかりと仕事をすることだ。他人のポジションの邪魔をしないことも重要だ。いろいろなことはチームプレイで行われている。失敗しても落ち込まないことだ。自分を責めて試合を欠場しないほうがいい。いろんなことについてはプロ野球の監督以上に我慢強く出場させてくれる。出場し続けることに意義がある。成長がある。

最終的な結果は誰かが決めることだから自分はあまり気にしないほうがいい。気にしても結果は変わらない。

一つの場所が駄目ならやり方を変えてみるか、場所を変えてみることだ。やり方を変えてみても人間、体幹みたいに軸はぶれない。自分がぶれていると思っていても「ぶれること」を続けるところが「ぶれてない」のかもしれない。ぶれるのは変化の兆しかもしれない。

答えが無いというのはとても困った問題だけれどビシッとこれが正解ってのがあっても窮屈だ。
何も悪いことはない。すべてはある状況下での相対的な話であって絶対的な話ではない。

「まんま」でいいと思う。