人参の葉っぱがなかなか伸びない。豆苗は一度、料理に使ってから根っこを水に浸して置いたら、グングン伸びて2回くらい収穫できたんだけれど。

人参の葉っぱというものは葉物として料理すれば菊菜みたいに少し独特の風味はあるし、茎は少し硬い部分もあって食べにくいこともある。けれど刻んで餃子に入れたらその独特の風味が香味野菜のようにさっぱりさわやかな風味を添えていて茎も気にならず。非常においしかった。ほうれん草の根っこといい、人参の葉っぱといい意外なところも美味しい。

今日という一日に関してもそういう部分があるはずなんだけれどどうも自分でおいしい、楽しい部分を見過ごしておいて「今日もあっという間に過ぎてしまったな」と一人思っている。

あー、もったいない。でも、一瞬一瞬はいろいろあったけっれど絵具みたいに混ぜてしまえば大部分はなんとなくいい一日だったイメージはあるからそれはそれでいいと思う。

急に冬が本気を出してきて今晩は寒い。いつもだったらそろそろ主食が白菜になるほど鍋が続くんだけれど野菜高いし。

まー、なるようになるか。

停滞と感じていても物事が転がりだしたら早い。転がりだすまでは先々を無駄に考えず。でも、準備は怠らず。焦ってもいいことないし、出番が来て舞台にでればおのずとすべきことはわかってくるから。逆に停滞を味わうのも乙なもの。どうせそのうち出番がくるのは我ながら感じている。