感情というのは自分が感じているほど確かではないのかもしれない。

「井戸の底を覗き込む」ような暗い気持ちで一日を過ごしていました。できることなら今すぐベットに潜り込んで眼を閉じてどろりとした眠りに自分を浸して溶けていってしまいたいと思っていました。

なんとか目の前のことをこなして、夕方日々の習慣で暗い気持ちながら体を動かし始めると感情なんてお構いなしに体を動かす動かす。感情を感じる暇も無い。

しばらく体を動かして動かして体の隅々まで気だるさが染み渡るころには少し気分がよくなっている。

次にお腹が減って暖かいご飯を食べる。お腹が膨れていては暗い気持ちになることもできない。

あとは少し小難しい本を読んで眠るだけ。ふかふかした眠りについて明日がくればもっと暗い気持ちは薄らいでいく。

日々の些細な出来事に暗い気持ちになるもとはたくさんありますが自分の「一日」を崩さなければあとは時間が解決してくれる気がしてます。