■
いろいろと変わった。そりゃ時間が経っているから。石もいつのまにか苔生すし、ガードレールだって錆びる。
昔の自分からみた今の自分の年齢というものはとても遠くにあるように見えたけれどなってみれば昔となんら変わっていない。中身の成長は実感がなく、ただただ肌の質感と尻のラインに時間の経過を感じるだけだ。
時間の経過はそれなりに「やり過ごし方」をうまく身に付けさせたけれど過ぎていくスピードが加速しただけで、加速する中でもしっかり不安の種や捨ててしまうべき感情はしっかりと拾っていて捨て方のわからない中途半端な大きさの家電のように目の前に置いて頬杖をついてため息を吐くしかない。
ほんの少し前の自分からすれば素晴らしい小説のようにあまり寄り添うには無理な軌道を描かずによくも悪くも想像もしていなかった状況の中にいる。
当たり前だけれどいい日も悪い日が続くこともあった結果、時間が経ったということに過ぎない。予想する・未来に備えるということは近距離なら非常に有効だけれど中距離以上になると「これからどうなるだろう」なんて考えないほうがいい。自然体という力を抜いた究極の構えをしてあまり可能性を限定しないほうがいいんじゃないかと振り返って思う。
いろいろとすべきことがあって昔、大事にしていたいろんなことを置き去りにしている。それが今だといえばそれまでなんだけれど少しでいいから置き去りにしたものをたまに手に取って眺めてみるというのも刺激になるのかもしれない。
それなりに定まった生活をしていると定期的によくない感情がドロリと底に溜まってしまう。それが人の情だといえばそれまでかもしれないけれど。溜まったことにも気づきもしないのはいかがなものか。なにかサインがあればいいだけれどサインに気づくことには大きな後悔が付きまとう。
もう少し、うまくなりたい。
読み返してみても、なにも進歩してない。しかし、それが自分。
■
いつも、正直がいいとは限らない。
摩擦を和らげる潤滑的なものも必要だ。
いつもぶつかったり、擦れたりしていてはお互い削れてしまう。
今の自分を肯定しすぎることも否定しすぎることもなく。
あんまり自分ばかり見ていると距離感が分からなくなる。
たまには遠くの山を見るとか、目を閉じてみるとか必要だ。
「そうあるべき」とかいろいろモデリングはされているし、
示されているけれどまったくなりたくないからそこを目指したくは無いなー。
という甘えたことを言ってみる。
どこかちょっと重なる、なんだか惜しい感じで
ごまかしごまかしできなだろうか。
自分に対してよくも悪くも正直だから始末に困る。
長い付き合いだからかわいくもあるんですがね。
相談しながらやってみます。
梅雨もそれなりに楽しめる年頃になってしまった。
愉快。
■
風邪は日にち薬で本当にゆっくりと治っている。
寝ていても劇的によくならない。年を重ねたせいなのか。
それにしては俯瞰的に物事が見えていない。
当初の目的に最適化するだけではいけないようだ。
まあ、一つづつ経験をして選択肢を増やしていけばいいか。
結局、物数を尽くすしかない。
できないことに目がいって嫌になってしまうけれど
それなりにいろいろできていることもあるんだろう。
否定はつまらなくなってしまう。
肯定するほど自信も元気も無いけれど
次に波が来るまではパドリングしてみたり
空を見上げてみたりしていよう。
そのうちまた、元気も波もやってくる。
サーフィンやったこと無いけど。
■
風邪は日にち薬で本当にゆっくりと治っている。
寝ていても劇的によくならない。年を重ねたせいなのか。
それにしては俯瞰的に物事が見えていない。
当初の目的に最適化するだけではいけないようだ。
まあ、一つづつ経験をして選択肢を増やしていけばいいか。
結局、物数を尽くすしかない。
できないことに目がいって嫌になってしまうけれど
それなりにいろいろできていることもあるんだろう。
否定はつまらなくなってしまう。
肯定するほど自信も元気も無いけれど
次に波が来るまではパドリングしてみたり
空を見上げてみたりしていよう。
そのうちまた、元気も波もやってくる。
サーフィンやったこと無いけど。
■
久々に風邪を引いた。
熱が出て、まだ咳が残っている。
健康って大事。
進んでいるのか、進んでいないのか。
自分のほころびがたくさん目に付いて困るけれど
それはそれで進んでいる証拠な気もする。
あいかわらずよくわからん。
もの数を尽くす
失敗というものは外見が変われど本質はあまり変わらないものらしい。
三つ子の魂、よろしく自分というものもかわらない。
やっぱりしっかり考え方に輪郭ができてしまっているのでそうそう本質は変わらない。
「反省して、明日に活かす」なんてのは非常に建設的だけれど実行は不可能に近いという実感。きれいごと。
「反省しない」っていうほうが最近、しっくりくる。どれだけ反省しても、どれだけ悩んでもいつかまた失敗を繰り返す。
失敗が避けられないなら、リカバリーを早くするほうに重きをいたほうがいい気がする。倒れても立ち上がる。起き上がりこぼし。
客観的な基準があって、押し付けられて毎日クラクラしてしまう。焦ってしまう。余裕が無くなる。
でも、以外に今の自分で上出来だと思う。
位置
食事の前にキャベツをもりもり食っているが痩せない。
高いドレッシングを買ってみたけれどやっぱりうまかった。
安いドレッシングもそれなりにうまい。
自分がどの位置にいるべきか、ドレッシングの値段と味から
思いにふける。
キャベツの千切り、おいしい。
他人が忙しそうだからって慌ててはいけない。
人は人。
自分のペースで走らないと、すぐにわき腹がいたくなる。
- アーティスト: toconoma
- 出版社/メーカー: WONDER HIKE RECORDS/JUNONSAISAI RECORDS
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る