自然の摂理に身を任せ

久々に書いてみる。

前回から時間は流れ、齢を重ねた。気がつけば高校野球
ありがたさに気づく年頃になってきた。
夏は暑い。外に出るのも億劫だ。集中してみるわけではない。
見れる時間にどちらかのチームを応援するか決めて見る。
どちらのチームを応援するかは、適当。校名や投手のフォーム、
選手の顔で決めてしまう。
集中はしないが、それなりに見ている。解説を聞くと「むう」と
思うことがたくさんある。


齢を重ねて少し、力を抜いて物事が見えるようになったのかも知れない。


これを書いていた頃と今とそんなに変わったとは思えない。
外的環境ばかりが変わって自分はおいてきぼりだ。
まったく成長していない。


大事なものが増えてきて、失うことや変わること、
どちらかを選ばないといけない時がくることを考えると本当に怖い。
怖いくらいに大事なものができた。というか自分にとって大事だとわかった年月である。
日々、見えてくるのは「不可能」、「できない」という瞬間の連続。
自分の不甲斐無さに泣けてくるけれど「できること」を選択し、
やり続けていればいつかはもう少し「できること」が増えているのではないかと思う。



ホームランを打つ秘訣は、力んで力で飛ばそうとするのではなく、
力を抜いて、腰の回転を使って打つことだと橘英雄は言った。