見えているようで見えていない。


そんな極上のグラビア写真のように僕の物事を見る目は曇っている。

以前よりは少しは視界は開けて広く見えるようになった。その分、見落とすものも増えていった。壊れたレンズのように倍率が調整できない。

本質は何も変わっていないのに表面を取り繕うことに執着している。何もうまくやれていない。以前と何も変わっていない。


堕落を認め、向き合わなければ。


頭で考えているようじゃたかが知れている。